母の怪死を聞かされたボーが帰省しようとするが中々帰省することが出来ないオデッセイスリラー。
前提として、"ヘレディタリー"はおもしろかったし、"ミッドサマー"は劇場からの帰り道で「もう二度と観たくない」と思っていた人間なので、あしからず。
本作も決してつまらなかったわけではなかったけれど、残念ながら自分の好みの作品ではなかったし（それはわかっていたけれど）、屋根裏でヤツが出てきた所あたりで、考えて見ているのが馬鹿らしくなっちゃいました。
メタファーになってるものがたくさんあるんだろうけど、答え合わせとか考察をしたくなるような作品って所までは、個人的にはいかなかったなぁ。
前半部分はどんな話になるか期待もあったんですけどね。
音も気持ち悪かったし。（これは褒めてる）
途中カメラで見張られてるのがわかった時は"トゥルーマン・ショー"の感じかと思いましたが、ストーリーブツ切りで気持ちよくないし（それが監督の狙いなんでしょうけど）後半はもう勝手にやってくれ〜って感じでした。
