ボーはおそれているのコミヤのレビュー・感想・評価

果てしなく続く不条理ロードムービー。
何を見せられてるんだ？ってなる時間もありつつも、どこか芯はしっかりしてて主題が行方不明になってないと思える凄い映画。常に何かに恐れているボウは強迫性障害やパラノイアのように思えるし、妄想と現実が入り混じって観てる側もそれがどっちかなのか分からないので逆に楽しめる。どこまでが本当かわからない中でどうやって家族の問題を解決出来たのかというとこには答えは出なさそう…