最恐ホラーで名高い「ヘレディタリー」と
村怖祭スリラー「ミッドサマー」で
既に名匠な感もあるアリ・アスター監督最新作
相変わらず冒頭から不安にさせますねこの監督
そして今作も家族の呪縛を描いてる作品です。
常にボーと一緒に不安にさせられますが
不幸の連続過ぎてつい笑ってしまう。
しかしブラックジョークが過ぎます。
ホアキン・フェニックスの顔芸も含めコメディと思って観てました。
(ボーの住んでる街の治安が酷すぎなのが個人的にはツボ)
変な映画なのは間違いないですが
ボーの主観で話が進んで行くので
どこが現実でどこが妄想か分からないまま
これもなんだか怖い
果たしてボー自身もあの中年男性の見た目なのか等、
色々考えさせられる。
ほぼ3時間訳分からん作品ですが
映画館で観れて良かったと思わせる
不思議な魅力のある作品です。