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ボーはおそれているのSのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.1
あくまで個人の感想です。率直に感じたことを書きたいだけです。世の中には色んな価値観の人がいます。文句は受け付けません。

アリアスター監督の作品は恐いもの見たさでつい鑑賞したくなるけど、この作品を見て彼は本当に気持ちの悪い人間だと思ってしまった。申し訳ない。

今後の作品を観るのに戸惑いが出るくらい嫌悪感があった。

どんな生い立ちの人間がこんな作品を作るのか気になってWikipediaを読んだ。
以下Wikipediaの抜粋である。

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4歳のアスターは『ディック・トレイシー』を見に行った。アスターにとって、それが初めての映画体験となった。登場人物が炎の描かれた壁を背にマシンガンを撃つシーンを見た瞬間、アスターは興奮のあまり座席から飛び跳ねてしまった。それでも興奮が収まらず、アスターは町中を走り回り、母親を振り回したのだという。
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もう狂っている。

どんなものに心惹かれようが勝手だが、そういう人間がこういう気持ち悪い映画を作るのだなと。

というか4歳にそうなり得る映画を観せるのも気になる。

観客にこんな気持ちの悪いものを散々見せといて、インタビューとかでニコニコしているのが更に気持ち悪い。

きっと監督なりのメッセージなどが盛り込まれているんだろうが、私には気持ち悪さしか残らなかったから、そう。
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