白川輝子

ボーはおそれているの白川輝子のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.4
たくさん汗をかいた息子

恐れていた(恐れていた!)
僕の手にはびっしょりボーの汗
両目を広げて吹かれる時間を忘れた
手にできた結晶を
僕はおひつを開けておにぎりを握った
おかしいねママァー!!!

解説をみて「分からない」が普通なのだと気付いた、そしてそれが「恐ろしい」のだとも気付かされた。それが息子なのだと。

ヘイトストリーミングだなぁ。
観ろとは言いませんし、必ずしも素晴らしいモノと絶賛する訳でもありませんが映画を「体験する」という意味では様々な人に観てもらいたい作品ではあります。
計算され尽くした演出が理論では語れない体験どころかトラウマになるんだよな。
母の呪い。

2月だというのに…
白川輝子

白川輝子