このレビューはネタバレを含みます
冒頭、治安が悪過ぎて笑えてくるw
おじさんが全裸なのは当たり前として、しかもそいつが人を殺しまくってるみたいな…
それでもそこに住んでいたということは、母親のいるところの方がボーにとっては遥かに嫌な場所というのが分かる。
途中で迷い込む村に「中庸が最良」的な標識があったけど、母親の多すぎる愛情がボーにとっては重荷になっていたのだろうと思った。
最後の裁判のシーンでは、母親側の主張が破綻しているにも関わらず、ボーは裁きを受けてしまう。
母親をとんでもない毒親として描くことで、復讐を果たせた的な感じなのかな…
そして、ボーのお父ちゃんは最強の造形だと思います。