アリアスター監督は家族のシガラミや人間関係を呪いのように演出するなと前々から思っていましたが、今作はストレートに親の愛情と憎しみを描いたなぁと思いました。
様々なシーンで今までのセルフオマージュも出てくるので、アリアスター監督作品を見てきた人達はあっ!となる部分も多かったかなと。
解釈が分からない部分が多いですが、全て親子関係を連想できなくもないかなー?っと思ったりしなかったり。
アリアスター監督らしく、物語が整いすぎて不自然すぎて、気持ち悪い画角です。
誰かが、3時間子宮に溺れ続けるようだと評価してましたがその通りだなーっとすごく共感。自分自身親との付き合い方や愛情・感謝の返し方にすごく悩んでいるので、胸をグサッと刺された気分にもなりました。
おすすめはしないです、3時間不快なので笑でも、一度見るともう一度見たくなりますね。