二年ぶりくらい？ 久しぶりに映画館で観たのがこれ。
間に休憩時間が欲しいくらい濃密な3時間だった。
たぶん胸糞エピソードなんだとは思う。
恐怖・悲観に支配されているタイプの人間に共感できないので、ひたすら「笑いの方向性が自分好みではないコント」を見ているような気持ちだった。
「そうはならんやろ」が本当に起きる。
でも、その「そうはならんやろ」の裏側を知った時には恐怖すること間違いなし。
シンプルに気持ち悪いのが好印象。
後半に関しては、最強戦士ジーヴスのおかげで緩急がついて全体的なコメディの空気が保たれていたな、と私は感じた。
アリ・アスターの奇妙な家族観は、どうしようもない家庭環境だった私には微妙に他人事じゃないように見えてしんどい反面、やっぱりおかしいよなぁと自覚するのを助けてもらえる。
次回作も期待！
▶︎人によってはキツそうな描写
吐瀉・蜘蛛が顔を這う・男女セッセ
個人記録2024
映画 6（800分）
アニメ （話、分）
ドラマ
