呪われた息子の母 ローラのさけのネタバレレビュー・内容・結末

カルト集団の仕業なのか精神疾患の妄想なのか？
展開が進むにつれどちらとも取れる伏線が散りばめられており、展開を予想するのが面白いし、コンパクトにまとめられているのでみやすかったですね。
ホラーというよりはゴア多めミステリーっぽい。

最後の屋敷で垂れ幕がローラの記憶ではHE IS COMINGでしたが、HAPPY BIRTH DAYになっているのが上手いミスリードで良かったですね。
序盤で息子が突如回復しましたがあれも実はポールが肉を与えていたのかも？
途中でローラが病院から逃げ出すときに入った病室で全身包帯を巻いた病人が出てきましたが、実はカルト集団の生け贄なのでは？という考察をみてなるほどーとなりました。あの人だけ存在がよく分からなかったので。
しかしローラが死体の処理をしている時に、息子が車で触っていたキラキラしたものは何だったんでしょうか？何か意味があるのかなと思いましたが。

どうでもいいですが、父のビジュアルが呪術廻戦の花御にしかみえなくて笑いました。