このレビューはネタバレを含みます
私は好きな作品でした。(原作未読)
内容量はそこまでですが、構成の仕方は面白いと思う。
映画を観ているのに、何故か小説を読んでいるような気分になる。
キャストも豪華で、テンポよく、展開を考える前に持っていかれる感じよかった。
帰りに速攻小説買いました笑
そっか、小説家って他の場所で2人を出会わせる事ができるのか。
最後、倉田と一緒にいた事はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、殺されたのは結局誰だったのか、どこまでが現実でどこまでが小説なのか…というか、全部小説でやっぱり全てがフィクションでは無いのか?
だって、最初は津田が2人でてきて解説するようなシーンあったのに、後半はそういった表現はないし…とか映画だけだとむちゃくちゃ色々想像出来て楽しい!!
あの曖昧さが映画としてはとても良かった。原作観てたら違ったのかな…
今から原作を読んでじっくりと解釈を深めたいと思います✨
とりあえず、福音館のピーターパンとウェンディを買って、栞代わりにくしゃくしゃの千円挟んで、夜中のドーナツ屋でコーヒー飲みながら読んで、どうしようもなくなったら、拍手してみよう。