ひろ

鳩の撃退法のひろのレビュー・感想・評価

鳩の撃退法(2021年製作の映画)
2.0
直木賞受賞作家津田(藤原竜也)が自らの体験を基に執筆したという新作小説を、小説の中だけの話とは思えず困惑する担当編集者鳥飼(土屋太鳳)が津田の話を頼りに新作が本当にフィクションなのか検証していく姿を虚構と現実、過去と現在を複雑に交錯させて描いた作品

現実の話?小説の話?と混乱する独特なテンポでストーリーが進む不思議な作品

ラストで全てが繋がる伏線回収は面白かった(色々な場面で出てくる3万円という中途半端な金額がメチャクチャ気になっていたのでニセ札の流れが分かった時はスッキリした)けど、伏線回収までの内容がイマイチだった
ひろ

ひろ