茜色に焼かれるのcinecoroのレビュー・感想・評価

人の態度が極端で少しコントに見える事もあった。真っ当に生きようとしても様々な局面でジャッジされ、搾取され、時に生きる権利さえ脅かされる様な事態はたしかにこの世に存在している。政治に対しては同じメッセージを何度も発信する事は重要だと思うけど、表現の場に於いてはもう少し違う形でなされる方が好みだなぁ。

尾野真千子は素晴らしく、同年代なのでそうか、客観的にみるとあのくらいの感じか…とやけに納得してしまった。
クズ男を成敗する件のやりすぎ感がちょっと解せなかった。風俗店の店長がいい人過ぎる。