【I won that gorilla!】
何事も「Yes!」と言い受け入れていた若いあの頃。今は子供のしつけの為にいつの間にか「No!」と言ってしまう日が増えてきた。そんな時、24時間「Yes!」としか言えないイエス・デーを作り、家族と1日過ごすのだが…。
無難で楽しいファミリームービーであり、それ以上でもそれ以下でもない。
生きていくうちに年齢とともに自分の限界を勝手に作ってしまい若い頃と比べるとどうしても内向的で消極的になってしまう。もちろん本作は子供が心配だからという意味で「No!」と発言してる場面も見受けられたが、自分自身いま楽しんでる?と問いただすようなヒューマンドラマでもある。
映画という娯楽媒体なのでオーバーにしているが、法を犯したり、他人に迷惑をかけるのはどうかと思う。しかしまあ縛られずもっと開放的になりなよ!といったメッセージは伝わってきた。