ももんが

悪い奴ほどよく眠るのももんがのレビュー・感想・評価

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)
3.6
・新年一発目からこれは重かったかもしれん
ストーリーの流れとしてはバッドエンド半沢直樹みたいでほほーんてなものの映画の始まり方/終わり方、物語が動き出す頃に見られる光と闇のコントラスト、タイトル回収の仕方はさすがだなと感じた
西....

・人間って善悪スパスパ割り切れないね、愚かだねというメッセージは様々な映画であるものの黒澤明作品で強烈に感じる虚しさはなんなんだろうか
小津安二郎とかはもうちょい温かみがある気がする
どっちがどうと言うつもりはなく、私自身は(愚かな人間どもめ....滅べ....)とすぐなってしまう方なのでどうあっても人の善性を信じて進める考えを持てる人間に関心と興味がある
悪いやつほどよく眠るってタイトルよく思いついたよなあ...

・キャスト一覧を見てて森雅之さんが浮舟、雨月物語に出てる人とわかってたまげた どれ?!?!?!
おかしくなっちゃった人?!?!?!?!
中盤までなんなら三船敏郎がどれかもわかってなくて声でやっとわかった
悪いやつらを固める俳優陣がまじで悪そう
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