タイトル通りすぎてしぬ。
私は往生際が悪いから最後バーーーン!!!!って扉開けて三船敏郎が登場するのを今か今かと待っていたが無駄だった。
あと昔の邦画ってオープニングクレジット(という言い方が正しいのかいまいちわからない)の字がバカでけえので助かる。
家のテレビで観てても「ちょっとデカくない?」と思うので映画館で観たら相当圧迫感があったことだろう。
しかしやっぱり黒澤作品は迫力があって良いぜ、ぐぐいと画面に惹きつけられる感じがあってすごく面白かった。
終盤の瓦礫だらけのアジトでの場面はどの瞬間もすごくキマっててカッコいいし、
絶対に今そのテイストではなくない?というお茶目な劇伴も面白いし。
でもあの劇伴は、「お前らのやってることなんて所詮児戯だよ」ってことなのかなあ。
あそこすごく良いんだけど。
「なんか暗そうだし小難しそうだな…」と思って(←正解)先延ばしにしてたけど、観て良かったなあ(o^^o)