このレビューはネタバレを含みます
ロメロが感じた社会への違和感とそれに対する警鐘映像
時代を経ても変わらない
若者の老人軽視が、老人にならないと気付きづらく、その点が今回のループ物っていう形に繋がってる感じ
所謂老人のお節介ってやつは、老人にもある好奇心や人とのコミュニティを大事にしたいという気持ちの表れで、それをテーマパークっていう好奇心や遊び、コミュニティのわかりやすい場所で行われることで映像作品としてのていを保っている
メタ的なトップとラストの語りシーンは警鐘の意と、フィクションとしての映画から多少なりとも逸脱させるための工夫でもあった気がした