木人列伝と同じくGYAOで配信されてるが関係作ではなかった。倭寇に立ち向かった名もなき少林寺僧兵達の物語。
残虐なカタコト日本語の侍達に立ち向かう十八の羅漢達は寡兵で大軍にゲリラ戦で挑む。短い尺の為深い人物描写は中心人物数名のみで僅かに性格付け程度であった。脚本も尺に準じて策略や頭脳戦は無く事実を積み上げ最終決戦へと挑むシンプルな構成である。意外にアクション演出が上手くて彼ら僧兵達の動きには経験者かかなりのレクチャー受けたか様になった動きと倭寇と闘いの血飛沫舞う残虐さに迫力があった。
木人列伝同様本土俳優の馴染みのなさを受け入れれば楽しめる作品であろう。