このレビューはネタバレを含みます
青春恋愛映画でありながら、社会派映画にも分類されてもいいんじゃないと思える内容で超傑作であると感じた。
ホームルームでの話し合うところ。
なんだか、理解者になろうとするクラスメイト全員が気持ち悪く感じた。ただ、私が同じ立場で同じクラスメイトならあんな風に気持ち悪いのだろう。
理解者ぶって。
ゲイの理解者になろうとせずに、紗枝は安藤の理解者となると言ったのがこの世の正解とまで感じてしまった。
物語冒頭の「え、キモ」っていう言葉は物語後半には物語の中でも観客の中でも抹消された。
そんな言葉自体なくなればいいのに…