彼女がすきなものは、ゲイであって、ゲイではない彼であって、彼という人間だった きっと知られたくなくても聞いてほしかったことを、受け止めてほしかったものを、相手を知ったからこそ受け止められることがあるのかもしれない。 人を愛することができるなら、わたしはそれだけですごいとおもう 愛せない人もまた悩んでいるから 同性愛者だけの話じゃない、もっと人としての人格の話でよかった ひとは知らないことに対して想像や理想でものをいう、だから本当に人対人が対話して知るべきなのだと思う きっとそれはむずかしいし、明らかになることは少ない そしてみんな同じではないのだから誤差のない理解はできない 分かろうとすることは意味があると信じたい 地球で生きていいんだよ
