予告見て面白そうだなと思い評判も良かったので鑑賞。
ゲゲゲの鬼太郎の知識は小学生くらいの時に放映してたTVアニメをたまに見てたくらい。
どうやら以前放映していた6期の外伝に属する作品らしく、キャラの設定や関係性などはそこに準拠している模様。
そういえばなんか目玉おやじがイケメンになったとか当時騒がれてたね。
閉鎖された村内で起こるサスペンスかと思いきや、割と前半で妖怪バトルが始まる。
のらりくらりとしてるけどめっちゃ動けてめっちゃ強いゲゲ郎こと過去の目玉おやじがかっこいい。
水木のリアリストなキャラも個人的には嫌いじゃない。
そんな水木がゲゲ郎や一部村の人間たちと接することで成長していくのも良かった。後半の展開も踏まえるとバディものとしても中々高得点。
やっぱり見覚えのあるアイテムを使って戦うのは子供心がくすぐられてワクワクする。リモコン下駄とか体内電気とかありましたね…
中盤の裏鬼道との戦いは作画も良かったし観ごたえあったな。
余談ではあるけど水木のキャラ設定って、名前もそうだし水木しげるの従軍経験が基になってるのかな。昔彼が執筆した戦争漫画を読んだ記憶がある。
