このレビューはネタバレを含みます
新作なのでネタバレ注意で。
ゲゲゲの鬼太郎の映画なんていつ振りだろう。
昔、東映アニメフェアみたいな感じで観に行ったのを覚えている。
今作は、そんな感じじゃなくてなんか口コミで良かった!面白かった!って噂を聞いたので観てみた。
事前情報無しで観たんだけど、これはアニメの鬼太郎、第6期の劇場版って扱いなのかな?
鬼太郎誕生というか、目玉の親父がメインで鬼太郎が生まれる前のエピソードが映画になったって感じ。
映画としては、ちょとハードル上げ過ぎた感じもあったんだけど、面白かったです。
犬神家みたいな横溝正史感と鬼太郎のがっちゃんこって感じ。
話の流れとかも気持ち悪いし、不気味。展開も不気味で胸糞。
なにより目玉の親父(ゲゲ郎って言われていたが)のアクションシーンが凄く動く動く。
結構、迫力ある戦闘シーンがあったのでオオってびっくりした。
でも正直そういうのは求めてなかったかなぁ。
終盤結構、しんどい展開というか胸糞展開なので要注意。
幽遊白書の仙水の時を思い出しました。
エンドロールもしっかりと鬼太郎誕生の話を描いていて、あれは墓場鬼太郎につながるのだろうか。
結構グロめな描写があるので子供向きではないのかもしれない。
一応、エンタメ鬼太郎がベースなので、原作の不気味具合があるかと言えば微妙かも。
あまりハードル上げずに観るのがヨシ。