このレビューはネタバレを含みます
何に期待して観るかで感想が分かれるといった映画。
墓場鬼太郎にどう繋がるかを期待しに観に行ったのだが、繋がり方が無理矢理すぎないか〜?の印象。
墓場鬼太郎では水木と鬼太郎の父親が初めて会うわけなのだが、それ以前の話である今作で彼らは会ってしまうわけだから、その矛盾をどう作るのかなと思っていたのですが「水木が記憶を失くす」という結末。なんというご都合主義…。みんないいのかそれで…。細身のゲゲ郎が墓場鬼太郎のガタイのいいミイラ姿になるのも呪いを一身に背負ったからと、無理矢理すぎない?
墓場鬼太郎から6期鬼太郎までの繋がりもパラレル感あるのに、その繋がりを明確にしてくれることを期待もしていたのに残念。