漫画家・水木しげる生誕100周年記念の、ご存じゲゲゲの鬼太郎が誕生するまでを映画化。
何かと話題になっていたのでようやくの鑑賞。
血液銀行に勤める水木なる男が、自分の会社の運命と自身の出世のためにとある村を訪れ、その村に隠された秘密や幽霊族や妖怪たちのいざこざに巻き込まれていく物語。
少し高めの期待値もあり、ここ最近のアニメ自体のクオリティの高騰化の目線で見ると、アニメのクオリティもまずまずで、物語も至って平凡。
ラストのラスト、エンドロールがむしろ一番欲しがっていた内容となり、それまではおどろおどろしさでも、ハラハラ感でもどこか中途半端に感じてしまった。
ゲゲゲから離れていた自分にとっては、いつのまにかあんなに美少女キャラとなっていた猫娘のビジュアルが最もゲゲゲな謎だった。