このレビューはネタバレを含みます
公開当時映画館で見てて、サブスク追加されたとのことでもう一回見た
近親相姦表現と人が死ぬ場面が明確に描かれているので苦手な人は見る時注意かも
視聴前に漫画「鬼太郎の誕生」を読んでいたので、クレジット時にそこと繋がったのが良かった。
戦争でボロボロになった水木が、当初は何を使ってでも富と権力をでにしようとしていたのに対し、終盤では時貞翁からそれに等しいものを提示されて一蹴していたのが印象的だった。お金があると不自由なく過ごせるけど、他者を踏み躙ってまで手に入れるものではないという水木の回答を見た気がした。
個人的には因習村の問題や元凶が作中で一応解決していたと捉えたので、原作漫画の展開との繋がりも含めて納得のいくラストだった
