このレビューはネタバレを含みます
週末の人混みの多さに疲れ何気に見た!
主演の藤ヶ谷さんはジャニーズという認識程度。
あのポスターの目に引き寄せられたのかなーと見た後に思う。
だるい感じで始まったものの、その目から目が離せない(洒落ではない)
特に事件が起きたわけでも犯罪を犯したわけでもないのに、都合が悪くなると全ての人間から逃げるという、よくこれで映画作ろうと思ったなってくらい何もないのに目が離せない!
主演の藤ヶ谷さんというより菅原裕一に最後まで見届けてくれよ、と言われてる気持ちになった。最後の不気味とも見える笑みがそう思わせるのか?こうして疑問で終わらせるのか?とまた観たくなる。他のキャストもまた良かった!
豊川さんなんて本当にクズで藤ヶ谷さんと本当の親子に見えてくるから不思議
ジャニーズって少し毛嫌いしてたけど、藤ヶ谷さん素晴らしかった!台詞も少ないのに表情一つで裕一の心情が分かった。
なんかごめんなさいのシーンは鳥肌が立つほど伝わってきて、どこまでもグズなのに許してしまいそうな気分で泣きそうにもなる。
もう一度、最後の笑みを見たいとさえ思ってる。