公開3週目、見る予定のなかった本作に毎熊克哉とトヨエツが出てることに今さら気が付いた。毎熊克哉のチンピラ系の役が好きなのとトヨエツが出てるなら一定の水準はクリアしてるはず、という保証(何様発言ｽﾐﾏｾﾝ🙇♀️)で急遽行ってきた。
藤ヶ谷太輔演じる裕一の人生からの逃げっぷりがなかなかヘビー。クズというよりヘタレ。これって母親が可愛がりすぎたのでは、と思う。ママに愛され守ってもらっていた可愛い男の子がそのまま大人になっちゃった感じ。そして周りの人たちも皆優しい。裕一が謝りに行ったときの毎熊克哉も「別に問題ないっしょ。つうかさぁ普通に飲みに行こうぜ」(的な)だって。センパイ最高。延々と根に持つタイプの人(=不安が強く自己肯定感が低い)よりずっといいよね、多少バカでも。
そしてトヨエツ。「裕一、俺は頑張ったぞ」の一言で藤ヶ谷くんを喰った。さっすがー！
ということで面白かったです。見に行ってよかった。
