FukiIkeda

戦火のナージャのFukiIkedaのレビュー・感想・評価

戦火のナージャ(2010年製作の映画)
3.5
太陽に灼かれての続編。
動かなくなった兵士たちと動き続けるそれぞれの腕時計の音が生々しい。
多くの民間人も巻き込んだドイツとソ連の戦い。
宗教観にも踏み込んでいて、戦争映画としては、情緒もあって、深みを感じる。
最後のシーンはあれこそが戦争で死にゆく若者のリアルだとおもう。
しかし、密告制度、やだね。
日本もまた、そうなりつつあるし。
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