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ノーカントリーのtomoのネタバレレビュー・内容・結末

ノーカントリー(2007年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

当時DVDで観たけどもっかい観た。個人的にこの映画はたけしのアウトレイジと同種の作品だと思ってる。
圧倒的な暴力を描いただけで、特にそれ以上の意味は無い。

タイトルの通りのことが描かれてるだけ。
作中でトミーリージョーンズや他のおじいちゃんたちもずっと言ってたよね。
「昔と違って今はイカれてる。ついていけない」って。

タイトルは
「老人のための国はない」

凄惨な殺人が続く→立場上シガーと交わってもおかしくない→ニアミスに終わって引退

タイトルを意訳すると、
「ジジイは蚊帳の外」。

ただそれだけなんだけど、あんだけスタイリッシュに描くんだからほんと凄い。

原題はNo country for old men
これを邦題でノーカントリーってなんだよ。意味わかんねーだろ。

「現在のアメリカ社会を反映して〜」とかなんとか小難しい意味付けをして観るのも個人の自由だから、それはそれで別に構わないと思います。
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