鹿田

ブロックアイランド海峡の鹿田のレビュー・感想・評価

ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)
3.0
漁師の父と息子が暮らす島で大量の魚や鳥が死ぬ現象があり、研究員である漁師の娘(息子の姉)が久しぶりに島に帰ると父親の様子がおかしく、失踪してしまい...
というあらすじ。

息子が父親と同じくおかしくなっていく過程を追っていく話なんですが、
何となくよくあるこの手の作品と同じ流れになるのかなーと思いきや最後まで黒幕は実体としては現れないのが珍しいと思いました。
姉が自分の娘に言い聞かせている台詞が結末とリンクしてるのが面白いし、
中盤ちょっと退屈ですが全体的に不穏な雰囲気が続き、いい感じで楽しめました。

二番目の姉の存在と息子の関係性ちょっと謎。
鹿田

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