このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
列車事故で妻を亡くした父親のマーカスはオットーという名前の男（マーカスの妻と同じ列車に乗っていた）から、列車事故は偶然ではなく、バイクギャング「ライダーズ・オブ・ジャスティス」の仕業と知らされる。マーカスは、妻の仇を討ち、妻の殺害に関与するすべての人間を殺すことを心に誓う。
『良い点』
・復讐に燃えた主人公が悪者に無双するアクション映画かと思ったら、家族愛の物語で良かった。
・話がまとまっていて、むずかしくなく見やすかった。
『悪い点』
・予告を見るとシリアスな復讐映画かと思ったらコメディ色が強く、キャラの癖も強いため人を選ぶ。
(まとめ)
復讐に燃える主人公の大アクション映画かと思って見ましたが、親子そして周りのおじさん達の家族愛や不器用さを全面に出した作品です。
オットーが「起こった事故を、なにかの責任に結びつけることは無意味だ」というセリフが印象的でした。事故などの嫌なことが起ころうと’悪役’を突き詰めることはできない。突き詰めて復讐するより大事なことがあることを教えてくれました。
ですが、最後めっちゃ撃ってましたけどね。。。
あと、ボーイフレンドの子がただただ可哀想でした(笑)
