おすし

ライダーズ・オブ・ジャスティスのおすしのレビュー・感想・評価

4.8
マッツミケルセンがジョン・ウィックばりに悪人をバッサバッサとやっつけるのかな〜〜?とおもってみたら、とっても深い父と子のおはなしだった…。そして傷ついてヨワヨワなギークぽいおじさんたちと売られた男との奇妙な生活が父娘とそのおじさんたちの心の傷を修復していくっていう物語だった…。途中とちゅうしっかりアクションするし悪人どもが散っていくんだけども、主人公まわりのやりとりが笑えるし泣けるし感情の動きがはげしい…!

不幸な偶然で起こってしまった出来事に対して原因をたどっていくのは自分を救わない、たどってもたどっても原因はなんなのかわからない、何かが始まりのように感じるけどいろんな複合的なことがおこっているものだから、たらればは苦しくなるばかり。ふりかえるなってことなのかな。めちゃくちゃに面白かった。おもしろい気づきを得た映画だった。

ラストのホルンは泣けちゃったよ。
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