三四郎

燃える上海の三四郎のレビュー・感想・評価

燃える上海(1954年製作の映画)
2.5
監督が吉村公三郎だと思っていたら、クレジットに脚本とあった笑
「上海ルンバ」って歌かな?曲が実に良かった。1930年代の上海の華やかさ!キャメラが迫っていく演出やピストルの撃ち合いなどギャング映画のようでもあり、サスペンス仕立てのようにもなっており、最後まで見てられた。悪くはない。「スパイがスパイをスパイする」ハリウッド的な大味の映画だった。男装の麗人を演じた川路に関して言うと、あの棒読みで劇のような立ち居振る舞いがある意味良かったと言える。「ぼく…」川島芳子もこんな感じではなかったのだろうか。幼なじみの妹役の女優は、原節子に似ている!声が高い原。妹といってもおかしくない。
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