号泣必至かと思ってたけど、それほどでもなく。
けどそれはとても良い意味で、感動!涙!っていうよりも、受け取るものがすごく多くて。
一人の青年が生きた証を目に焼き付けないとって。自分のことも顧みるし、心も頭も動きまくってて泣く暇がなかったという感じ。
嘘みたいな青春描写だったけど、きっと演じた役者さん達は本気であの時間を謳歌したんだろうなぁ。
笑顔にも涙にも、言葉にも何も嘘がなくて真っ直ぐで。
嘘みたいだったけど、自分にもああやって走って泣いて歌った記憶がたしかにある。
実話であろうがなかろうが、誰の人生も誰かの心に届く物語で、美しいものであるはず。美しいものに、したいと思う。