神話の時代より神々の武具アストラで超常の力を振るう戦士たちの戦いを描いたインドからやって来た「真・聖闘士星矢ビギニング」。
まあ、どっちかと言ったらインド版「X-MEN」ですが。
「聖闘士星矢ビギニング」もこれくらいハッタリかましたら良かったのにね……
インド映画だから仕方がないのですが長い。
それでもハイテンションで押し切ってくれたら良かったのですが途中途中が明らかにタルい。
序盤はマジで良かったですよ。
なんか最後には「愛こそ最強の武器!」と「フィフス・エレメント」みたいなヌルい事言い出して正直ゲンナリでした。
歌舞伎的な名家が存在するインド映画界きっての名家カプール家の人気俳優ランビール・カプールが主演ですが、ランビール・カプールってヒーロー映画にチョット合ってない気がします。
しかし今作が本当に「ビギニング」と分かるエンディングにアガリました。
でも「バーフバリ」みたいに次の主人公であるアイツが全部持っていきそうな感じはします。