このレビューはネタバレを含みます
トレイラーに惹かれて観賞。才能はないが売れない舞台脚本家を続けているアラサー女性が、上京して疎遠になっていた妹の死をきっかけに自分自身の本質に気づく物語。
自分より才はあった妹だとしても、死んでしまったらそこまでしかない。才能がなくても、売れてなくても、好きなことをずっと続けられることもまた才能の一つである。とある出来事を通して自分の本質に気づく物語という意味では「アイアンマン3」に近しいテーマだったかなと。
テーマは良かったのだけど、伝え方や演出面(特に音楽の選曲と使い方)は正直そこまでといった印象。それでも好み補正でこのスコアに。