AKIRA

RibbonのAKIRAのレビュー・感想・評価

Ribbon(2021年製作の映画)
4.0
特撮で描かれるリボンが印象的。主人公いつかの心情を表す拡張現実のよう。
LINEのすばやい文字入力、ビデオ通話などスマホの使い方も含めて、のんの自然体が魅力的。

コロナ禍の不安やソーシャルディスタンスによるもどかしさをユーモラス、軽妙に描き出し、人との繋がりと創作意欲の輝きをストレートに伝える物語。

いつかの創作物を母親が勝手に捨てるのは悲しい・・・。

「芸術はゴミじゃない」に共感した。ほんとそう。

個人的な卒展めっちゃいい。
リボンアート美しい!

モノづくり・芸術活動はいろいろな出会いに支えられて生まれていくんだ。しんどくてもきっと実りはあるよと寄り添ってくれるような映画。
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