コロナ禍の芸大生の感情を爆発させたのんさんの脚本監督作品。この年齢で活躍の幅が無限ののんさん。存在は透明感に溢れるが、怒りの感情が爆発していて、そこはかとない。エンドロールのリボン隊に自分のHNがあ…
>>続きを読む2020年。誰も彼も異常だった。
コロナ禍によるパンデミックでいつかが通う美大の卒制発表は中止。作品を泣きながら壊す学生たちを目の当たりにし、この四年間何をしてきたのか無力感が理不尽に重くのしかかる…
公園で同級生の男に話しかけられるまではちょっと退屈で、のんの美しさと存在感を持ってしても厳しかった
しかしそこからはぐんぐん引き込まれていって絵を破壊して持ち出す所はなかなかのカタルシスがある
そ…
のんさんの強烈な意思を感じる。
当時の全て、創り上げた、やってきた事がすべて、キャンセルになってしまった憤りが詰まっている。
この映画を製作するのも本当に大変だったと思うが、スタッフの想いが形になっ…
1.2000円分の満足できる客層→奇想天外な発想が好きな人に
2.オープニングのつかみ→美術道具の残骸
3.ハッピー・グッド・バッドエンドのどれか→ハッピーエンド
4.どんな要素やジャンルがミックス…
俳優のんが主演・企画・脚本・監督を務めた作品です。コロナ禍の2020年、多くの美術大学では卒業制作展が中止に追い込まれ、美大生たちは貴重な発表や制作の場を奪われました。そうした状況を背景に、のん演じ…
>>続きを読む積み上げたものが「崩れる」というより、「抜き取られる」よう。
暗く沈むのではなく、明るくて冷たい空気に放られて孤立する、解ける。
冷たくて寂しい日差しの昼間が、温かくて優しい時間に変わる。
「でも…
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