ドリパスの復活上映で鑑賞したので改めて感想記録。
もう数え切れないくらい劇場でも見たし、もちろん家でも見られるけどやっぱり大きいスクリーンで観たいし、おそらくこれからも何度でも観るであろう大好きな作品。
基本的にはダイジェストではあるけれど、ドラマよりも映画版では「音楽」を軸に2人のストーリーが描かれているところがとても好き。
劇伴が少し大げさな演出意図を持っていると感じてしまう場面もあるのだけれど、冒頭のタインがワットのところへ向かうあのシーンは劇伴も良くてまさに恋が走り出すという雰囲気があって大好きなシーン。
とはいえ全て絶賛できるわけじゃなくて正直微妙だなと感じる場面もいくつかある。
部活のあのゲームのセクハラっぽさとか萌えていいんか？という気になるし。
タインの睡眠薬混入はコミカルに、ワットの盗撮は一目惚れの切なさで包んで描かれてるからまぁ良いかなあ。
にしても何回見てもまゆげ先輩の登場唐突過ぎるなぁ。ドラマ見ててもあの登場には毎回お前誰だよとなってしまう。
卒業式を迎えた姿が成長しているからこそ昔のまだまだ幼さの残る2人の様子がかわいらしく愛おしい。
改めて2人のこれまでの物語を追った上でのこれからの幸せな未来、“ハッピーエンディング”を想えるようなラストに涙。
好きだからどうしても評価甘くなるけどやっぱり自分にとっては大好きで大切な作品。
これからも何度でも見返すと思う。
