2018年度「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」で準グランプリに輝いた作品。
【ちぃ坊とたぁ坊の気まぐれ映画探訪】
第6弾は私が選定したこちら(꜆* 'ᵕ' )꜆
売れっ子漫画家の妻と、新作が描けず妻のアシスタントを務める夫。結婚5年目を迎える漫画家夫婦が互いの不倫を疑い、探り合う様を描く。
もっとドロドロした感じなのかなぁと思ってましたが、意外とライトに描ているドラマでした。
もぅ…なんでしょう、佐和子に共感できる部分が多過ぎて、何度も頷きながら観ていた（笑）
あえて決定的な善悪は描かず、ひたすらフィクションかノンフィクションか？！で、鑑賞者を掌で転がすような展開が小気味よく、考察の余地を残す締め方も好きだった。個人的には、説教じみた脚色や演出が無いのも良かったですね。
夫の俊夫も、なんだかんだで憎めないキャラw
妻が本当に浮気しているのか気になって気になって、居ても立っても居られなくなっちゃう（笑）ちゃんと愛してる証拠じゃないか( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ )
一方、妻の佐和子も「嫌いだ」と言いながら心底嫌いにはなれていない…あの感じ。そこには夫に輝きを取り戻して欲しいという、彼女なりの遠回しな愛情が感じられ、不倫を題材にした復讐劇でありながら、意外にも爽やかな余韻を残す作品になっている。とにかく、分かりみが深すぎた。。
ストーリー的には一応ラストの段階でキレイにオチまで行き着いた気がするけど、あの先を佐和子がどう描くのか（笑）しっかし…夫からしたら、あれほど屈辱的な復讐はないかもね。。
ちぃちゃん、一緒に見てくれてありがとう♪
普段あまり観ないジャンルだったかも知れないけど、楽しめたかなぁ？(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ - ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)
次回もヨロシクね～♡
