映画に恋し、映画監督となった自分の体験を元にした作品。
ようやく長野で観れるようになりました!
『RRR』がロングランし、『バンバン!』が上映されている今、日本では劇場公開が初となるグジャラート語作品がインドから届きました。
『ニュー・シネマ・パラダイス』と比較されがちで、確かに子供の頃に映画館に通いそこで優しいおじさんに会う、というのは同じ。だけど本作には少年に沢山の友達がいて、彼らと映画を映そうと奮闘する姿がとても良いし、母親が作るご飯がとても美味しそう。これは飯テロ作品なのだ!
そして(珍しく)邦題が良い。時代の流れでフィルムやフィルム映写機が必要無くなってしまったあとが…!ここに時間を割いているのも監督の映画愛を感じるし、数々の名監督や、インドのスター俳優の名前が次々と出てくるのも良い。
パンフレットは買う気満々だったのに販売元が在庫切れしてるとの事で販売無し…公式ストアには在庫あったので即購入。早く読みたい!(料理レシピみて作りたい)
※追記※
パンフレットにはグジャラート州の解説や、監督やスタッフインタビュー、そして映画の歴史など盛りだくさん。インド映画界隈では知らない人はいない松岡環先生のコラムも。
第95回アカデミー賞 国際長編映画賞 インド代表
グジャラート語
字幕翻訳:福永詩乃
2023-047-042