悪ガキ軍団の夢のようなお話。
本作を観ながら昔の楽しかりし日々を思い出しました。
小学生の頃、天才少年善男君が何処からか怪しげなエンジンを見つけ、さらに怪しげなタイヤを4本、鉄パイプを組み立てある日いつも遊んでいる原っぱにそいつは登場した。
ゴーカートだった。
我々は陽が落ちるまで代わる代わる乗り回した。
手作り映写機から映し出されるスクリーンを見入る少年達のキラキラ輝く瞳、純粋な情熱を大切にし、決して時代に流され無機質にならないことを願うばかりです。
「エンドロールのつづき」(2021年作)なのでありました。
