ドロール・ザハヴィ監督!
今も世界でツアーを行っている「ウエスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団」
イスラエルとヨルダン・レバノン・シリアなどのアラブ諸国出身の若者達が集まり、世界的指揮者ダニエル・バレンボイムと米文学者エドワード・サイードが1999年に設立した実話を元に作られている。
パレスチナとイスラエル
中東戦争から紛争へ半世紀以上続くこの地に、平和を願い、設立しようと試みる指揮者と、オーディションで集まった若者達。
憎しみ合う彼らは当然の如く争い、まとまらない…
南チロル州での合宿。
オーストリアの山々はやはり音楽の都ウィーンやサウンドオブミュージックを思い出すし、クラシック音楽が似合う(^^)
「カノン」「四季」「新世界」などの素晴らしい音楽を奏でながら彼らは苦悩し対話を試みる。
お互いの気持ちを真正面に受け止めながら奏でる「ボレロ」は胸が熱くなります。
新しい時代、価値観を構築する若者たちに希望を託したい。
そんなメッセージが込められた作品。
しかし、
制作しているのがドイツ🇩🇪…
ホロコーストからイスラエル建国とそもそも論からするとなんとも言えない気分になる。
良か映画!