バレンボイムと米文学者エドワード・サイードが設立したウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団をモデルにしているが、指揮者のスポルクの両親はナチスの設定(バレンボイムはユダヤ人)。
個人的な恨みはな…
現在進行形でパレスチナに起きている虐殺のことを思うと、映画の元になった楽団員たちが今どこでどう暮らしているのか、彼らの無事を願わずにはいられない。音楽という同じ志を持つ若者たちが、相手を激しく罵る姿…
>>続きを読むMOVIX橋本。「再教育キャンプかよ」その通り。ガチの音楽映画ではない▼ユダヤ人とパレスチナ人が被り物交換するシーン、スマホ向ける奴らに「撮るな!」が白眉かつ重要な伏線。背景のドヴォルザーク#9-2…
>>続きを読む今日もニュースはラファやガザの壊滅的な状況を映し出す。なかなか実現しない休戦協定。一日遅れるごとに確実に一般市民が巻き込まれ命を失っていく。
和平を目指してイスラエルとパレスチナの若者の合同オーケ…
パレスチナ・イスラエル戦争を少し勉強したタイミングで鑑賞
共存って不可能ではないけど難しい
敵対している人間が、
自分の家族を苦しめた人間と同じ人種・同じ国出身だとしても、苦しめた本人ではない。…
このレビューはネタバレを含みます
【ニトリ】
先週末(4/22-24)はライブ三昧で、音楽がもたらす感動や、生み出す共鳴、一体感の素晴らしさを身に沁みて感じてきました。本作は、そんな最中の鑑賞となり、感慨もヒトシオ。
内容は…
ああ、差別とかではなくてhateなんだ、本当に憎み合ってるんだ。
わたしは安全なとこにいるから誰も失ってないから手放しで平和を望めるんだな。
いつも現実で国や土地、民族ベースで考えると混乱していた…
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