【この作品で感動しない人はいない】
とても心が温かくなる作品でした。
家族の中で唯一の健聴者である女子高校生の物語。夢、勇気、家族愛、恋、友情、師弟愛、すべてが詰まっている作品です
一件理解し合えない聾唖者の家族とその通訳係で健聴者の少女ルビー 、彼女の成長と共に変化する生活や関係性をユーモアも交えながら苦しい現実を乗り越え、そして家族の愛に満ちた展開が泣かせにかかってくる。
成長の過程でどれだけ互いに愛情があったのか窺えます。
なんといっても劇中のポイントとなるルビーの歌!
そして歌はやはり声だけで伝えるものじゃないことが分かる。
ある演出がありそこでは特にそれを思い知らされる。
個人的にはユーモアに溢れているお父さんのキャラが凄く好きでした。
こころが浄化された!
アカデミー賞でもなんらかの賞は獲りそう!