このレビューはネタバレを含みます
コンサートで、途中音がなくなるシーンが本当に衝撃的だった。
映画館じゃないと味わえんあの無音の空間。
ああ、こういう感覚なんだ、って一瞬わかったような、そんなことを言っていいのか。
映画館で観てよかった。
大好きな娘の歌声で、涙を流したり音楽にのって体を揺らしたり、心を動かされとる人たちを目の当たりにして、それがわからない辛さはどれほどだったんかな。
こういう類の話は、いつも共感して涙が溢れてくるけど、でも、どんなに想像力を働かせてもその人たちのことは本当に理解できるわけがなくて、そんな軽々しく感想を述べていいものかわからんくなるけど、、、
言葉はないのに、手話の動きと表情であんなに想いが伝わってくる、3人の演技がすごかった。
声も、歌も、音楽もない世界、そもそもそれが当たり前ってどんな気持ちなんかな。
ルビーが歌うますぎた。先生の熱血指導が好きだった。
歌っていいなあ。
やっぱり映画が好きだなあ。