このレビューはネタバレを含みます
涙なしでは観られない映画だった。
お父さんはコンサートとその後2人きりで歌ってもらうシーン、お母さんは出産の話をするシーン、お兄ちゃんは海辺で話し合うシーンで主人公を思う気持ちが伝わって感動的だった。
設定もラストも凄く良かったけど、現実離れしていてもハッピーな展開の映画が好きなので個人的にはそんなに「大好き!」ではない。
いじめっ子を見返したり、漁師仲間と仲良く助け合ったり、カリスマ的な手話通訳が現れたり、そんな展開も見たかったなって思う。
あと主人公の相手役の彼にあまり魅力的に感じなかった。
まずなぜあんなに惚れ込んでたのかもわからないし、無神経な行動を取ったりで恋愛面は感情移入できなかった。