このレビューはネタバレを含みます
オリジナルのエールも見てて良かったけどこちらも良かった
聾唖の家族の中で唯一の健聴者である主人公が、高校生の身で頼られ、夢を見ることも諦めてたのがしんどかった
その身の上を一部周囲がバカにしてるのが嫌だったなぁ
オリジナルでげんなりさせられた両親の性病関係の話を通訳させられてたのと、好意を持ってる男子が家に来てるときに両親が営んでるのを知られたこと、それを彼がたった一人とは言え他人に洩らしてたのはあ〜ってなってしまった
コンサートの時に音が消えて周りの反応だけで、娘の実力を感じるところは良かった
家族の中で最年少の存在が家族の希望になるのが、ほんのりリトル・ダンサー(ビリー・エリオット)を思いだしてしまった