コーダ あいのうたのスベリアのレビュー・感想・評価

めちゃくちゃ勇気をもらえる作品。

世界の歪さにも気づける作品。

主人公のルビーは家族で唯一の健聴者。父母兄はいわゆる聾唖という耳が聞こえない。
(聾唖はかなりの確率で遺伝するようです。ネットで調べただけなので間違ってるかも。)

だから言い方は悪いけど彼女の人生は家族に通訳という形で搾取されていた。
(お兄ちゃんだけはそれが嫌で怒ってた)

そんな彼女も家族も勇気を持って前に進んでいく作品。

本当に蛇足ですが、盲導犬や聴導犬もイヌの人生を搾取しているという意味で僕は好きじゃない。