このレビューはネタバレを含みます
CODA(コーダ)とは、Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。
あらすじ・ストーリー、何も知らずに見た。
久々にいい映画に出会った気がする。
“人はお互いに誰かを必要とし、助け合っている”
特にろう者の家族はそうかもしれない。
もちろんそうじゃない家族もきっとそう。
けれど、頼りすぎてはいけないよね。
人には人の人生があって、
私はいくら大切な家族でも、
その子の人生の選択を止める権利はないと思う。
(もちろん犯罪の道に進むとかは別の話ね笑)
家族の愛。これは時に呪縛にもなると思う。
これほど自分を苦しめるものはない。
ルビーの色々な葛藤が見られた。
家族の葛藤も。
でもやっぱり家族だからこそ
乗り越えられた部分もあって
みんなで一歩踏み出す選択ができて
本当に良かったと思う。
ルビーが手話をしながら
家族に向けて歌うシーンが本当に感動した。
お父さんがルビーの喉を触って
ルビーの歌の振動を感じるシーンも自然と涙が出た。
音が消えるシーンでは
呼吸するのを忘れてしまった。
もっと前に見てたけど、なんだか気持ちの整理が難しくレビューに時間がかかってしまった…
と、こんな感じで書きましたが、
下ネタばんばんだし笑えるシーンもあるよ!笑