このレビューはネタバレを含みます
エール!の方を先に見てしまったために主人公の境遇を比べてしまい(独立を促してくれる兄がいたり、音楽の先生に家族のことを打ち明けられたり)「エールよりは…」と複雑な気持ちがうまれて邪魔だった
けど、奔放な下ネタは無いぶんストーリーがスッと入ってきやすく爽やかな涙が止まらなくなる
ただ心の深い部分を揺すぶられたのはエールの方だったな…
最後の手話付きで歌うシーンも最高だけど、学校での発表会で耳の聞こえない家族たちの気持ちにハッと気付かされてからの、お父さんが娘を理解しようと喉に手を当てて歌を聴くシーンが個人的に大好きです